福祉の最前線

土曜日に、まさに福祉行政の最前線というところで仕事をしている友人と飲みました。やはりというかなんというか、現実というのは矛盾してたり思い通りに行かなかったり、ダークサイドに堕ちた方々が暗躍していたりと、まあ、どろどろなんですな。詳細はここには書きません、というか書けません。「正義」とか「良心」とかをある程度あきらめてる人にしか話せない内容でしたですよ。
とにかく、どこかで吐き出さないとおかしくなってしまうらしい。
そういう、汚いところで戦っている人たちのおかげで、この世の中は支えられているんだなあ、と実感。

最近読んだ本をまとめて紹介するコーナー

大人のための勉強法―パワーアップ編 (PHP新書145)

大人のための勉強法―パワーアップ編 (PHP新書145)

どんな内容だっけ? もう覚えてないっす。まあ、大人も勉強しましょうよ、ってことですね。(まとめすぎ)
EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)

EQ こころの知能指数 (講談社+α文庫)

ずいぶん前にはやった本だけど、上の本でさかんに引用されてたので読みました。EQというか人付き合い能力とか、低いのは自覚してるんですが。「EQは鍛えられる!」とか書いてあって期待して読んだら幼少期の話しかなくてorz。
私の財産告白

私の財産告白

林学博士にして巨富を築いた本多静六の自叙伝。テクニックの話なんかぜんぜんないんですよ。「稼いだら貯めろ、貯まったら投資しろ、分不相応な勝負はするな」ってだけ。でも、

金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる。

とか、ああ本質なんだろうなあ、という感じが。それから、

人生の最大幸福は職業の道楽化にある。

とか、とにかく味がある。慶応2年生まれの帝大教授が齢八十五にして連載を全うしたものなので、やっぱり一本筋のとおった日本人の文章という感じです。しかも年齢を感じさせない若々しい文章。現代人にもわかりやすくて読みやすい。そういう点でもお勧めです。