「日本観確立」の気運が高まっている、かも...

先ほどもちょっと触れましたが、近々日本は憲法を改正するか、しないかという決断をしなくではならないと思います。で、それは単に「憲法」という法律、文章の話にとどまらず、「日本って、どういう国なの?」「日本文化って、どういうものなの?」「日本人って、何者?」ということを、原点に戻って考えなおさなければならない事態になるのではないか、と思います。そういう流れが、ここ数年の北朝鮮拉致事件の展開とネット輿論の広がり、「武士道」ブーム、といったものにちょっとづつ、そこはかとなくあるように思います。
...なんてことを、「日本はなぜ敗れるのか--敗因21カ条」山本七平ISBN:4047041572を読みながら考えました。こういう本が新書になって再度出版されるのも、ひとつの流れかもしれません。
自分なりの「日本観」を磨いていきたいと思います。