BOOK Preview:Code Complete 第2版 第6章 クラスの作成(1/8) - @IT

「抽象データ型」あたりの話はオブジェクト指向入門 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Programming Paradigm)でも取り上げられているので、物足りない方はそちらをぜひ。
気になったのはむしろこの注。

最初にADTについて考え、次にクラスについて考えることは、言語の中でのプログラミングに対する言語の中へのプログラミングの一例である。第4章の「4.3 テクノロジの波に乗って」、および下巻第34章の「34.4 言語の中へのプログラミング」を参照。

「抽象データ型」みたいな話をして受け入れてくれる技術者って、少なくとも私の周りにはかなり少ない。「だから何」みたいな反応になる。
このあたりの壁を突破する鍵が「言語の中へのプログラミング」という話の中にあればいいのだけれど。