読んだ本のコメント(ビジョナリーカンパニー)

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
意外だったのが、「ビジョナリーカンパニーは、必ずしも従業員にとって働きやすいいい職場であるとは限らない」ということ。カルトのような雰囲気を持っていて、理念に合う人には最高の職場だけどそうでない人は病原菌のように追い払われる、と。
私の勤務先も某所で「宗教みたい」と言われるような側面があるんですが、この本に書かれたビジョナリーカンパニーの描写に比べればまだまだ甘い。
まああんまりそういう方向に走られてもついて行けないんで困るけど。でもそれなりに長いことこの会社にいるってことは、それなりに理念に賛同してるってことでもある。他へ行く勇気がなかったということでもあるけど。