プロジェクトは危機から始まる
いくつか火消しをやってみて気がついた。
振り返ってみると、プロジェクトが始まったときに、すでに問題が山積していた。それは当たり前。だって、期間と予算(リソース)と目標だけ決まっていて、あとは何も実現していない。これはどんなプロジェクトでも同じ。計画の精度の違いはあれ、計画は計画。実現していないことに変わりはない。
どんなプロジェクトでも、始まったときは危機、火事場。これをなんとかやりくりをつけ、現実からフィードバックを受けて見通しをつけていくからプロジェクトは終われる。
マネージャーやリーダーやメンバーが、このことを理解していれば、何かしらの形でプロジェクトは収束に向かっていける。わかっていないと、本当に「火を噴く」。
この項つづく(か?)。