訪問販売トラブル

うかうかしていて、布団のクリーニング(?)の訪問販売の人とトラブルになってしまいました。
普段はインターホンでお断りしているのですが、今日は寝ぼけていたこともあってつい出てしまったのです。
そこでもきっぱりと断って、「帰ってくれ」と強く言っていればよかったのですが、なんだかんだと話をされているうちに「サンプルを見てもいい」とこちらが言ったことになっており、サンプルを持ってきた人(最初に来た人とは別の人)に「見る必要はない」といったところ、「応対が悪い」「さっき言った事はなんだったのか」と怒り出してしまいました。「この辺にはしょっちゅう来るから、あんたと顔を合わせると気分が悪い。どうなるかわからん」とまで言っていました。どうなるんでしょうか(笑)。
ここで、「行き違いがあったのなら謝るが...」と言ってしまったのは、われながら甘い、相手の戦略を読めていないための失敗でした。これで散々、いろいろ言われた挙句、「営業妨害だ。賠償してもらうから、上の人を呼ぶ。これは民事だ」と言い出しました。
この間、盛んに「形だけでも、サンプル見たことにしてくれたらこの場で収めるから...」等といっていましたので、ここで脅かして契約させるのが基本戦略なのでしょう。
今回は「そういうことであれば、こちらからも警察に連絡させてもらう」といって事なきを得ました(念のために、実際に警察の方に来ていただきました)。
「おとなしく、しばらく話を聞いていればあきらめて帰るだろう」と思ったのは大間違いでしたね。ずいぶん時間をとられた上、警察の方にも迷惑をかけてしまいました。まあこちらとしては、契約もしていないし、悪質ないたずらをしたわけでもないので落ち度はなく、また(そうは見えなかったでしょうが)多少は腕に覚えもあるので暴力をにおわされても内心苦笑するしかなかったのですが。
とにかく相手は口を鍛えてるので、普通に対応して解決するのは無理ですね。まずは応対しないこと(これは警察の方にも言われました)。もし応対してしまい、相手が変なことを言い出したら「それなら警察の方に来ていただきましょう」と言うことですね。
それにしてもこの「布団のクリーニング(?交換?)」という訪問販売、しょっちゅう来るんですが、関西地区特有のものなんでしょうか。東京に住んでいたときには一度も来ませんでした。