昨日の選挙結果について

昨日の日記で選挙結果について偉そうにいろいろ書きましたが、どうも正しく数字を追えていなかったみたいですね。民主党に流れたのは共産党議席だけで、社民党は増減ゼロだったわけですね。それから、TV各社の出口調査もそれほど大きくはずしたわけではないようですね。テレビ東京にいたっては完全的中だし。すごいぞテレ東。まあ、テレ東が注目しているのは選挙後の株価や為替市場だったりするので、その分シビアな見方になってるのかもしれませんが... ってことは、他局の予想は何?
いずれにしても、「自民党は、そう大きく負けたわけではない」というのは変わりませんが。私が「出口調査民主党キャンペーン」が奏功したのか、と思ったのは、数字の誤差ではなくて論調の誤差のせいなんですね。21時ごろの時点で、各局のキャスターは自民党幹部に「責任はどうするんだ、とるのかとらないのか」と迫っていましたから。TV朝日の若いアナウンサーにいたっては、自民党の安部幹事長の片言隻句をとらえて「安部幹事長は議員辞職するのか」とまで言っていましたからね。冗談にしてもちょっとね。
先ほど触れたキャンペーンを大々的に広めていたIrreguler Expression様が、過去の参院選からの推移を分析されています。そうか、共産党は6年前の選挙でバカ勝ちしていたんですね。何考えてんだ、6年前の有権者。すいません、私はそのとき棄権してました。