組織のDNAと開発プロセス (今村智さんのブログ「成功プロジェクトの作法:プロジェクトマネジメントの先にあるもの ブログ編 - livedoor Blog(ブログ)」)より

http://blog.livedoor.jp/hope_imamura/archives/17496391.html

組織、チームのDNAというのは、平たく言うと風土、文化、といったものです。
これと開発プロセスが合っていないと、不幸なことになるんです。
いっくら優秀な技術者をあつめても、いっくら実績のある開発プロセスを実践しようとしても、チームのDNAにあっていないと上手く行きません。

ここは禿同。でも、だとすると「標準化チーム」が開発プロセスを決める意味って何?
もちろん、組織のDNAを固守すると周囲の変化に対応できなくなってしまう。そういう意味で、変化をもたらす存在は不可欠。
でもその変化は、各組織に個別にあるべきものではないでしょうか。開発プロセスも個別化していく、というより個別から出発していく必要があるように思います。
個別から出発して、ある程度の共通点というか普遍的なものが見えてくる。というか、見ようとする姿勢は必要だと思う。でも実践は個別。
私の中では、昨日の「抽象的なモデリング」とつながっている話です。