知的創造のヒント、思考の整理学

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

古典。
思いついたことをなんでも手帳に記録して、そこからノート→メタノートへと転記していくことでアイデアを時の試練にさらしていく。記録することで、忘れることができる=「寝させる」ことができる。
「朝飯前」が一番思考が働くから朝飯を食わなければいいっていうのも逆に新鮮。
知的創造のヒント (ちくま学芸文庫)

知的創造のヒント (ちくま学芸文庫)

帯に「思考の整理学の先へ」ってあるんだけど、元々は「知的創造のヒント」の方が先に出版されていますね。だから、重複もあるんだけど「思考の整理学」の方がやり方の紹介としては整理されてると思います。「知的創造のヒント」に書かれた着想の得方、メモの取り方、論文の書き方を、さらに「寝させて」、思考の整理学に至ったのではないでしょうか。

思いついたことをメモする習慣を忘れていたのですが、また復活させてみます。